伊藤達也がメディアに登場しました!

TBSテレビ「みのもんたの朝ズバッ!」に生出演しました。

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2月20日(金)「みのもんたの朝ズバッ!」に生出演しました。「8時またぎ」のコーナーです。当初7:35~8:05と聞いていたのですが大幅に延長され、結局8時半の番組終了寸前まで続きました。

「麻生政権の行方」というテーマで、公明からは大口議員、民主は原口議員、共産は穀田議員、自民からは私の4人の布陣でした。以下、私の発言の要旨です。

―――与党として対策はあるのか

まず、今回予算委員会の審議の最中に担当大臣が変わるということは、本当に野党の方に申し訳ないと思いますし、国民の皆様にも心から謝罪しなければならないと思います。その上で私たちは一日も早く予算をやっていかなくてはならない。そのための努力も一生懸命努力していかなければならないですし、今原口さんが言われたように経済の後退はすさまじい状況ですから追加の対策をしっかり検討して実現をしていく。そのための取り組みを前に進めていかなくてはならない。

―――自民党の若手の方たちいろいろ考えているのか

小泉さんの発言の現場の会議に私も居ました。その時に小泉さんが話していたのは改革を逆行させてはいけない。そのことに対する警鐘だった。「郵政の民営化に本当は反対だった。」とこれはまさに改革の全面否定ですから、そんな全面否定をする内閣に2/3という国民の皆様が改革を進めるための力を与えたわけではないというそのことをしっかりと受け止めないといけないという思いで言っている。

―――9月の任期までに前倒しで選挙があるかないという時にこんな状態で大丈夫か

自分の選挙が大丈夫かどうかということではなくてそれは横に置いて、今やらなくてはいけないことに国会議員として誠実に対応していくということがある。

―――選挙区はどこ?麻生さんで戦えるの?

東京22区、調布、三鷹、稲城、狛江です。解散するとか出処進退を決めるとかそれも総理が決めることであって、私たちは与えられた現場で誠実に政策をつくることをしっかりやっていく。その中で自民党若手には魅力的な人間がたくさんいるんだということ、個々に具体的な政策を考えている人間がたくさんいるんだということ。世代交代を進められる党なんだということを示していく。

―――国会審議に持ち込めるのか

野党の方に誠実にお願いをしていかないといけない。政策の中身を議論するのが国会ですから、そのことを真剣に議論させていただきたい。

―――与謝野さんが兼務しているがもう一人大臣を決めるべきでは

これは緊急の措置。いずれ兼務の整理はしなければならないのではないか。私も金融担当大臣を経験したが、物理的に3つの重要な閣僚を兼務は難しい。

―――麻生さんの顔で選挙ですか

出処進退は総理のご判断です。それを前提にポスト麻生ということをお答えするのであれば、世代交代をすべきだ。前回の総裁選でも石破さんを口説いて何としても50代の総理を作りたいという思いで総裁選を戦いました。ただ、今は石破さんは閣内に入って一生懸命に農政の改革をやっておられる。そのことを今、私が石破さんにふれば迷惑をかけてしまう。気持は世代交代です。民主党より早く自民党は世代交代をして新しい政治の姿を出す。そうしたら原口さんが民主党の代表になってより踏みこんだ政策論争ができるようになると思う。

―――与党としてはよかれと思っても自分たちが作った予算を組み替えたりすることは敗北認めるという建前やメンツはあるのか

敗北を認めるということではなくて、(質問をされた浅野さんは)知事をされて予算の執行の実務を知っておられると思うが、まず本予算を通して、追加で足りないところがあれば補正でやっていく。総需要政策をやらないといけない。これがばらまきにならないように日本の強みを生かして次の成長に活かせるような形をやらないといけない。それはきちっと議論しないといけない。

予算を通して、私たちはいつでも若手が政権を担って重要な仕事ができる。具体的にこうだということをすぐにアピールできる準備をしておかないといけない。新しい政治の突破口を開こうというマグマは相当たまっている。