映画「はやぶさ」に感動した秘書Tです。

伊藤とともにJAXA筑波宇宙センターの見学に行って参りました。

JAXAの本社は地元調布にございますが、今回見学させて頂いた筑波宇宙センターは茨城県の筑波研究学園都市の一画、約53万平方メートルの広大な敷地にあるJAXAの中心的な事業所であり、わが国の宇宙開発事業の中枢であります。

ここでは人工衛星の開発・運用や宇宙飛行士養成、その他宇宙開発に関わる技術研究が行われているそうです。

まずは日本の宇宙開発事情や筑波宇宙センターの概要説明を伺いました。

JAXAの予算規模は米国全体の約1割、欧州全体の約2割しかないそうです。

アメリカのNASAやヨーロッパのESAと比べてロケット打ち上げの高い成功率を誇りながらも、予算がないので打ち上げられる数に限りがあるというお話も。

少ない予算と人員で大きな成果を挙げているスタッフの皆様に頭が下がります。

いよいよ見学に。日本の誇る純国産ロケット「H-2ロケット」の実機展示。

展示館スペースドームへ。

ロケット開発の歴史、宇宙環境についてスタッフの方々が丁寧に説明して下さいました。

宇宙飛行士養成棟へ。

宇宙空間に耐えるための厳しい訓練風景や宇宙食などが紹介されています。

多い時では一日に3000人が見学に来るそうです。

科学技術がさらに進歩を重ねていくと、無限と広がる宇宙の謎が解明される日が来るのでしょうか。

新型ロケット「イプシロン」の次回打ち上げ、楽しみにしております。