私も23日に、認知症診療で成果をあげている杏林大学病院や、杉並のグループホームに伺いました。4月には石川県を訪ね、地域医療再生の取り組みも拝見しました。
費用を抑えて、質の高い医療・介護サービスを提供していくためには、IT導入、標準化に始まり、もう一歩踏み込んだ医療~介護~福祉~保健の連携と一元化、医療・介護サービス提供体制の再構築などといった構造改革を断行すること、それによる費用対効果を最大限に導く施策が必要です。
総理からも、サービスを受ける方々の立場に立った大胆な効率化と構造改革を進めるよう、ご指示があったところです。 精力的に続く社会保障各分野での議論を深め、来月に予定する中間的なとりまとめを目指し、さらに努力を続けます。
2008年5月