・「せんたく」議連の事務局長に

　北川正恭・前三重県知事等が１月に結成した「地域・生活者起点で日本を洗濯（選択）する国民連合（せんたく）」と連携する超党派の議員連盟「せんたく議連」の発起人ならびに自民党事務局長となりました。
国会では、与野党の協議が整わず、年度末に歳入法案の一部が成立しない事態となりました。
福田総理は、歴史的決断をされ、来年度から道路財源の全額一般化を行うこととし、歴代の政権では実現できなかった歳出の構造改革の本丸の一つに、大胆に切り込みました。民主党にはぜひ、話し合いのテーブルについていただきたいと思います。各政党にそれぞれの考え方があることは当然ですが、考え方の違いを踏まえ、与野党が知恵をだしていくことが、議会人の努めだと思います。
さて、こうした政治状況の中、２７日、与野党議員が集まり、せんたく議連幹事会が開催されました。
せんたく議連では、国会改革、公務員制度改革、マニフェストなど５つのテーマの分科会を設置し、４月からいよいよ本格的に活動を始めることになります。党の事情は乗り越えて、質の高い議論を進め、まとめられるものはまとめる、政党が競い合うものは競い合うという活動方針で、オープンな運営をしてまいりたいと思います。