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国会活動報告 No.44


お知らせ

皆様の温かいご支援のお陰をもちまして、伊藤は3期目の当選を果たすことができました。その皆様のご期待に応えようと、精一杯活動しております伊藤の3期目にかける決意を語る場を設けたく、国政報告会、並びに新時代政経セミナーを開催することとなりました。また、当日は懇親の場も設け、皆様と語らい、親睦を深め、楽しい一時を過ごしたいと思っております。
つきましては、公私にわたりご多用の折りとは存じますが、是非ともご参加くださるよう、よろしくお願い申し上げます。

国政報告会
日 時:9月18日(月)   :  受付開始
:  開会
場 所:府中の森芸術劇場「平成の間」
東京都府中市浅間町1-2
042-335-6211(代)
会 費:

新時代政経セミナー
日 時:10月27日(金)17:30受付開始
第1部セミナー  18:30開会
第2部懇親会   19:30開会
場 所:ホテルニューオータニ「芙蓉の間」
東京都千代田区紀尾井町4-1
03-3265-1111(代)
講 師:株式会社インスパイア 代表取締役 成毛 真先生
株式会社プランテック総合計画事務所 代表取締役 近江 匡先生
通商産業政務次官 衆議院議員 伊藤 達也
会 費:20000円
振込先:口座名「フォーラム・フロンティア」
富士銀行 調布支店(普)1816980
郵便振替 00160-8-61137
※ 会費につきましては、当日受付でも申し受けますが、事前にお振込みいただければ幸
いです。


通産政務次官に就任して 
今回の内閣改造で衆議院議員として最も若い政務次官として通産政務次官を 務めることになりました。通産省は約1万2千人以上の職員で、通商・産業・ 中小企業・エネルギー・地域経済・技術・特許など広範かつ多岐にわたった行 政を担当していますが、いずれも日本の将来にとって極めて重要な分野です。

現在日本の経済は、3年ぶりにプラス成長に転じましたが、設備投資は持ち 直しの動きが見られるものの、産業全体への拡がりは不透明であり、なお雇用 情勢は厳しく、個人消費も横這いで、未だ本格的な回復軌道に乗ったとは言え ない状況にあります。こういった中で、通産省に求められているのは、IT革 命を軸としつつ産業の新生を達成するような「新たな成長メカニズム」を構築し ていくことにあると考えています。政務次官として平沼大臣を補佐しながら、 通産省の持てる政策手段を駆使してこれを実現できるよう全力を尽くしていき ます。

具体的には、民需主導による景気の本格的な回復に向けての経済運営を行う とともに、総理主催の「産業新生会議」や「IT戦略会議」において、積極的に貢 献し、IT革命を加速するための国家戦略の明確化と制度整備、柔軟な事業、 雇用環境の整備を主軸とする構造改革に精力的に取り組んでいきます。  日本の経済回復の兆しを確かなものにし、21世紀の日本経済の力強い成長 に向けて大きく舵を切っていくために、今まで予算委員会や商工委員会で活動 してきた経験を生かし、具体的な目標を設定しスピード感を持って、全力で取 り組んでいきますので、どうか皆様のご意見を今まで以上にぶつけて頂きたく、 お願いいたします。


決意も新たに日本の新生に挑戦 
ご支援ありがとうございました

この度の第42回衆議院議員総選挙において、3度国政に送り出して頂き、皆様の温か いご支援に心より厚くお礼申し上げます。

今回の総選挙は、小選挙区選挙の現職でありながら、党内調整のため、選挙直前に比例 代表東京ブロックからの立候補となり、大変苦しい選挙戦でありました。私としては約1 ヶ月間とはいえ全力で東京全体のブロックでの運動をしてきましたが、22区(狛江、調 布、府中、稲城)を含む東京全体においても自民党にとっても、連立与党にとってとても 厳しい結果となり、この原因を十分反省しながら、地元22区に戻り、一からやり直す覚 悟で活動をスタートしたところです。

7月4日、特別国会が召集され、新しい衆議院の構成が決定をし、私は引き続き商工委 員会に所属することになりました。そして同時に内閣改造が行われ、森総理から、「今回の 組閣において、日本経済新生のために政務次官として全力で取り組んでほしい」とお話が あり、通商産業政務次官を務めることになりました。初当選以来7年間、予算委員会並び に商工委員会を中心に活動をし、ほとんどの経済産業政策の審議にたずさわってきました ので、これまでの経験を生かし、経済構造の改革に全力で取り組んでいきます。

今回の総選挙においても、「官主導体制を打ち破って、もっと民間の力を信じ、市民社会 に根ざした活力ある国づくり」という理想を実現するために、①政府の仕事の徹底した見 直し(行財政改革)、②行政機能の透明化(透明な社会の実現)、③活力と持続性ある経済 社会の実現(経済構造改革)、④地域から国をつくり直す(地域主権の確立)、⑤教育改革、 ⑥命ある全てを大切にし、潤いのある福祉社会の構築、の6つを公約の柱とし、皆様に訴 えてきました。この公約を実現するため与えて頂いた議席の重さをしっかり受けとめ、皆 様のご支援の気持ちを決して裏切ることのないよう、持てる力を精一杯傾けて国政の活動 に取り組んでいきますので、今後ともご指導ご鞭撻のほど心よりお願い申し上げます。


ボイスネット第42回衆議院総選挙版

原稿案 <2000年 第42回衆議院議員総選挙 激動の選挙戦>
○復活!!Vゴール隊!!
選挙も後半戦にさしかかりながらも、何か物足りなさを覚えていた頃、つ いに比例代表用宣伝車「あさかぜ号」を使えることが決まりました。私たち が使える時間はたったの3時間だけでしたが、これで、今まで他の候補者の 街宣車を眺めることしかできなかった私たちも、やっと行動することができ るようになりました。そうです。前回の選挙で、学生スタッフを中心に結成 され、その若さと行動力を存分に発揮し、伊藤のイメージアップに多大な貢 献をしたといわれている、あのVゴール隊の復活です。前回の選挙でVゴ ール隊を経験した者はみな卒業しており、今回が初めての学生スタッフばか りでしたが、前回を経験しているスタッフと、このためだけに山梨県の甲府 から駆けつけた元学生スタッフが中心となって、Vゴール隊の再結成を果た しました。
3時間という短い時間を有効に活用し、22区内の調布・府中・狛江・稲 城という4つの市をくまなく回って、伊藤と自民党を有権者の方々にアピー ルできるように、前日に入念な下見と打ち合わせを行いました。そして、つ いに決起の時が来ました。みな青と白のサッカー用のユニフォームを身にま とい、掛け声をあげながら街頭に登場。伊藤が街頭演説を行っている間は、 走りながら街行く人に広報物を手渡し。そして演説が終わると走って街宣車 の前に集合し、掛け声をあげて最後のアピール。そして颯爽と去って行く。 これを何度も繰り返し、伊藤の街頭演説をサポートすると同時に、今まで不 完全燃焼だった私たちの選挙戦に火をつけました。 たった3時間とはいえ、思う存分走り回り、大声をあげて声援を送りまし た。めったにできないようなことを経験することができ、学生生活の良い思 い出になりました。 (学生スタッフ)

○長かった開票の日 
選挙事務所のプレハブの1階に駆けつけた支援者の方々が、息を詰めてテ レビ画面を眺めている。東京比例1位-、2位-、画面が変わると緊張のほ どけた笑いやため息が拡がる。 6月25日夜9時過ぎにはテレビ朝日で「伊藤達也当確」が出たというの に、NHKでは11時をまわってもでない。テレビでは、東京での自民党現 職大臣の落選、苦戦を淡々とリポートしている。まさか?いや大丈夫、不安 を打ち消す。椅子が足らずずっと立っている方たちもまんじりともしない。 日付が変わって、0時半、伊藤達也当確。 万歳!プレハブが揺れた。ダルマに目を入れる。 本人の挨拶は、もう次の選挙に向いていた。 (山中)

ご意見、お問い合わせは伊藤達也事務所までお気軽にお尋ねください。また、もっと伊藤達也を知りたい!という方は、議事録などもありますのでご連絡ください。

電子メール…tatsuya@t-ito.com