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国会活動報告 41号

伊藤達也と明日の政治を語る会


平成11年11月24日(水)夜、府中にて「伊藤達也と明日の政治を語る会 」が開催されました。当日は、あいにくの小雨模様でしたが、会場に入り きれない方もいらっしゃったほどで、1500名近くの方にお集まりいた だきました。橋本龍太郎前内閣総理大臣、綿貫民輔平成研究会会長、 岡野祐自由民主党参議院幹事長、八代英太郵政大臣、小坂憲次郵政総 括政務次官、石川良一稲城市長、鈴木邦彦多摩市長、白井戚及び古賀 俊昭両都議会議員をはじめ多くの万々が応援に駆けつけてくださり、 各先生より暖かいご挨拶を賜りました。以下、一部抜粋します。

(橋本 龍太郎先生)今日は、夜分にも関わりませず、本当にたくさんのみなさんが、伊藤さんのためにお集まりを項きまして、本当にありがとうござい ました。

私が総裁の間、彼はいつも敵だったんで す。そして何回か国会で、質問でいじめら れました。その時の印象が実は大変いい 印象でした。小細工をするのではない、問 題を真正面から捉え、自分なりに整理をし、 その上で自分はこうすべきだと思うけれど、 という意見をきちんと言いながら、大変真面 目な口調で質問をされた。本当にいい印象 を持ちました。その時まで、伊藤さんを私は 存じ上げませんでしたので、その質問を終 わってすぐに一体どういう人なんだろうと調 べました。そして、党派は違うけどいい若手 だな、こういう若手が、自由民主党も将来を 考えればいい人材が欲しい、伊藤さんを何べんか一生懸命に口説きました。

私どもは、伊藤さんが初めて当選された選挙で、初めて野党という経験を しました。そして野党という立場から政治を眺めることをそのときはじめて学 びました。伊藤さんの場合に、与党と野党の両方の経験を持つ、これは考えてみれば貴重なことです。そして私たち自身が、11ケ月間でしたが、野党暮 らしをしてみて、自由民主党がいつのまにか長い安定政権の中で、おごり、 国民に甘えていた部分があることを、嫌というほど反省させられました。そして、 それを何とかして直したいと思いながら今日まできました。おそらく、我々がま だ気がついていない様々な欠点があるだろうと思います。達也君が入って、 先程来お話がでておりますように、この22区に、地元のために働く、それは 当然のことですし、国政の中で、国全体を考えて働く、これも当然のことです。 その上で、私はやはり、外から見ていた時に気づいておられた自由民主党 の欠点があるなら、それを教えてもらいたい。そして、それを直すために力を 貸してもらいたい。本当にそう思います。

私たちも伊藤さんが一生懸命に働いて、安心して働いていただけるよう にできるだけのお手伝いを致します。しかし私たちには、残念ながら1票があ りません。彼を引き続いて、議席にとどめていただけるかどうか、まさに今日ご 来会の皆様方のその手の中にある1票の勝負です。そして、私は一時期、 好敵手として、そして今、同じ党に共に仕事に取り組む一人として、彼が、本当によい議員として、皆さんの代表として仕事をしていることをここに改めて 申し上げます。どうぞその働きを優秀な成績として合格点をつけていただけ ますように、心からお願いを申し上げて、ご挨拶に変えさせていただきます。

(八代 英太先生)21世紀は目前なのだから、我々のような昭和を生きてきた、戦後を生きてきたという者が政治を行うのではなく、伊藤君のような 若い者が政治をやるようでなければならないと思います。そして、日本の21世紀を世界の中で恥ずかしくない、名実ともに「世界の日本」といえるような政治を行っていってほしいと考えています。

私は今、郵政大臣という立場にあり、情報通信についてや、全国津々浦々にある郵便局が地域の政治や暮らしの中で相談窓口となり何ができるかということに取り組んでいます。伊藤君は情報通信分野では専門家であり、未来に向かっての情報産業のために引き続き力を貸していただきたいし、福祉や地域のためにさらに頑張ってほしいと思います。

(小坂 憲次先生)これから政界では幅広い経験が必要です。今、自分 の財産が何かといえば、与党も野党もなく幅広く仲間がいる、そして何か問 題が起きたら話し合えるという関係を持っていることです。それと同じものを 伊藤君は持っています。だから、与野党対立の厳しい今国会の中で、委員会の理事を任されているのです。伊藤君から改革をとったら政治家ではな くなってしまいます。伊藤君は22区のために奉仕すると同時に、選挙区の方々に選ばれた立場を生かして今の日本を変えようとしています。だから、野党にいる者も政治家伊藤に一目を置いて、その言葉に信頼感をもって対応しています。橋本前総理の話にあったように、立場は違うけれど彼は素晴らしかったといわれるような関係を、伊藤君は作ってきたのです。

雨の上、夜で疲れているのにこんなに集まってうらやましい。まだ選挙が いつあるかわからないこの時期に、よくこんな会場をとってやったものだと感心しました。今日ここに参った他の国会議員も、自分の選挙区と照らしてすごいと感じたと思います。


今後も市民の声をスタッフの皆さんと共に的確に捕らえ、国政に生かされますようご祈念申し上げます。
(港区 西村様)

総力を結集して当選を目指して下さい。そして幅広い視野と活動を!
(府中市 瀬尾様)

中小企業のため頑張って働いていただきたい。 相続税対策を!
(府中市 杏中様)

自民党に入ったからには、自民党の良い所、良かった所を大いに学び、悪かった所、失敗した所を分析してみてください。 中に入れば中がよく見えると思います。
(調布市 益子様)

国事多難の時、有能な若い政治家の活躍が今ほど望まれる 時期はありません。ご活躍を期待しております。
(府中市 佐藤様)

雇用問題に力を入れてください。青年、壮年の失業は大きな 社会問題です。「家庭に笑顔を!」頑張ってください。
(府中市 佐藤様)

政治家として議員生活も6年になるのですね。経験を生かし て頑張ってください。
(江東区 鶴田様)

21世紀の日本を地球環境改善のモデルになりうるようにす る。従来の経済成長信仰から脱却して自然と共生できるよ う、政治の理念を抜本改草する運動をお願いします。
(多摩市 鍋各様)

日本経済もようやく明るさが見えてきました。活力ある中小企 業が出てきています。これらの企業を育て上げて日本の復活 のため、頑張ってください。
(船橋市 野口様)

※この他にも皆様から沢山のご意見を頂きました。皆様の お言葉一つ一つをしっかりとかみしめ、頑張ってまいります ので、引き続き皆様のご意見をお待ちしております。

ご意見、お問い合わせは伊藤達也事務所までお気軽にお尋ねください。また、もっと伊藤達也を知りたい!という方は、議事録などもありますのでご連絡ください。

電子メール…tatsuya@t-ito.com