活動報告

核廃絶、不戦へ不断の努力を

オバマ大統領が米国のリーダーとして、はじめて被爆地・広島を訪問しました。

この歴史的訪問を心から歓迎します。

被爆者の方と大統領が肩を抱き合った映像は、心に深く残りました。すべての日本人がそうであったと思います。

23年前、初当選してまず議員立法として取り組んだのが「被爆者援護法」でした。たった一発の原子爆弾によって、想像を絶する悲惨な苦しみの中、多くの人生が奪われました。広島・長崎の被爆者の方々から、長きにわたり耐えてこられた大きな苦痛、筆舌に尽くしがたいご苦労を直接伺い立法に努めたことが、私の政治家の原点であります。

広島の地で、オバマ大統領も安倍首相も「責任」について語りました。

核兵器を根絶し、戦争のない恒久平和を実現する。

そのために、絶え間なく、努力を積み重ねていくことが、私たちの責任です。

「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」

広島の原爆死没者慰霊碑に刻まれた言葉に応えられるよう、不断の取組みを続けていく決意を改めて心に誓いました。