活動報告

参院選を終えて

29日に投開票された参議院選挙は、政府与党にとって、大変厳しい結果となりました。

参議院で民主党の第一党になることによって二大政党制が現実のものになってきました。それぞれの政党が今まで以上に国民のための政策を競い合うことが求められています。また、2大政党制の中で衆議院、参議院それぞれの見識も問われることになります。

特に、少子高齢化社会を乗り越え、安心と活力に満ちた国づくりをどのように築いていくのか、具体的な設計図をより明確にしなければ、政府与党に対する国民の皆様の支持は完全に失われてしまいます。

与野党が伯仲すると、財源を明示せず耳障りのよい政策に流れてしまうことは懸念されますが、これからの子どもたちの未来を見つめれば、バラマキ型の政治に戻ることは許されません。

私は、日本がたそがれの国にならないよう、経済・財政一体改革(上げ潮政策)や、地域主権の確立など具体的な提案や取り組みを進めてきました。これからも、改革を求める民意に応えられるよう、全力で行動してまいります。