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・首相補佐官に就任
・衆議院予算委員会で総理に質問 ◆社会保障担当首相補佐官に就任◆13日、社会保障担当の内閣総理大臣補佐官に就任いたしました。 8日、総理から「現在、社会保障制度の分野においては、国民生活に直結し、国民の関心が高い課題が山積している。 これらの中には、たとえば、社会保障国民会議のように、幅広い視点から国民の目線に立って取り組んでいくべき課題も多い。 金融行政や産業政策、IT政策に携わってきた経験も生かして、幅広く補佐をしてもらえないか」とのお話がありました。 週末、私なりに熟考した末、お受けすることとしました。
◆5つの視点◆ 国民の最大の関心事は、何といっても年金・医療・介護などの社会保障制度です。 現在の制度が想定してきた社会構造・財政状況が大きく変化する中で、少子高齢社会を乗り越えていく制度を再設計していかなければなりません。 私自身はこれからの社会保障制度は、 ◆新しい発想で国民会議を運営◆ 「社会保障国民会議」については、7日の衆議院予算委員会で、まさに総理に質問をしたところですが、私は、国民会議において現在の問題点をゼロベースで検証し、給付と負担のバランス、将来の見通しについて正確かつ透明に国民に伝えるとともに、今までの専門家の議論だけでなく、働き方や家族のあり方など新しい動きを把握し、制度の新たな担い手の声を反映するように努める必要があると思っています。働き方や世代によってこれからの社会保障制度がこうなるのか実感できるような議論をし、またいくつかの選択肢を提示することも会議の大切な目的です。国民会議の主宰者である総理を補佐し、従来の審議会などとは異なる発想を持って、会議の運営をはじめあらゆる対応をしてまいります。 ◆年金記録問題でも総理を補佐◆ また、年金記録問題では、可能な限り、厚生労働大臣をサポートしてまいります。 その上で、私の金融担当大臣の頃の経験からすれば、システム問題も含めこうした問題が発生する場合は、組織のガバナンスにも原因がある場合が多いと考えています。 そうした観点から、社会保険庁解体後に創設される新組織(日本年金機構)や新しいシステムのあり方がよりよいものになるように、総理をしっかり補佐していきたいと考えています。 ◆衆議院予算委員会で総理に質問◆ 2月7日、衆議院予算委員会で質問に立ちました。 経済財政一体改革の理念と日本経済の現状 成長戦略と空港外資規制問題 歳出改革と官民給与格差歳 資産・負債改革と埋蔵金論争 ◆さらに詳しくは、伊藤達也ホームページまで(使用したすべてのフリップも公開中!)◆ |