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■2009/05/13 自由民主号外「安心と成長へ。政策総動員。」

当面の雨風をしのぐ対策を用意するとともに、単に嵐をやり過ごすためではなく、飛び立つ準備をする絶好のチャンスと捉えて「日本経済再生への戦略」をつくりました。

「安心と成長へ。政策総動員。」日本がめざすべき将来像は何か。それは、これまで培ってきた「日本の強み」をさらに磨いて、環境や高齢化といった世界的課題を解決するフロントランナーになることです。日本力を強化する3本柱は、環境、健康長寿、地域・現場力です。ここに集中的に投資を行い、大胆な制度改革を実施していかなければなりません。そのため、今後3年間にわたる主要10施策を選定するとともに、戦略プログラム12分野の包括的な対策を策定しました。これらの対策により、来年中には経済の潮目を反転、上昇させて、今後3年間で200万人の雇用を確保・創出します。同時に、内需を中心としたプラス成長、中長期的に3%程度の成長を目指した経済基盤を構築してまいります。

バラマキの古い政治に戻るのではなく、霞ヶ関のあり方を変え、社会保障や地方分権など、日本の経済・社会の構造改革を断行していきます。これが、私の「日本力強化宣言。」として「日本経済再生への戦略」にかけた思いです。

「日本力を強化」する3本柱

1)世界をリードする「低炭素社会」の構築

2)健康長寿と子育てをささえる生活コミュニティの形成

3)地域と現場の力を引き出す分権型の社会システムの整備

 

自由民主号外「安心と成長へ。政策総動員。」.pdf

「日本力を強化」する3本柱.pdf