活動報告

異能vation プログラム

インターンのKです。10月24日、異能vationプログラムに行ってきました。異能vationプログラムとは「ICT分野において、破壊的な地球規模の価値創造を生み出すために、大いなる可能性がある奇想天外でアンビシャスな技術課題への挑戦を支援し、閉塞感を打破し、異色多様性を拓く」というコンセプトで行なわれています。この場で「人工知能には予想もつかないような、思いもよらない異能な提案や技術」と企業が出会うことにより革新的なビジネスモデル・製品・サービスとなり、地方発の破壊的なイノベーションに繋がることが期待されています。公募で参加者を募り、年齢制限はありません。なんと、高校生の方も参加していました。

日常生活で使うものから、新たな技術革新になるものまで幅広いものが展示されていました。その中でも高校生が開発した「CO2直接空気回収マシーン CARS-α」というものに感銘を受けました。これは二酸化炭素を吸い込み、クリーンな空気を排出するというもので、気候工学を駆使して作られたものだそうです。日常生活で排出される二酸化炭素を減らしたい、という思いからスーツケースのような形になっています。現在の稼働台数は21台ですが、彼は70億台を目標としています。彼の目標を達成した日には、地球温暖化は無くなるかもしれません。彼の代議士に目を輝やかせながら機械の説明をする姿が強く印象に残っています。

このイベントを通して、新たなイノベーションを発見し、日本・世界を救うアイデアが一つでも多く生み出されることを願っています。