活動報告

【視察】多摩川流域の安心と環境を守る

令和元年東日本台風(台風19号)により、多摩川流域では、床下浸水が708戸、床上浸水は885戸にのぼり、調布市では約6,000人、狛江市では3,966人の方々が避難するなど、大きな被害が発生しました。そこで、当時と同規模の台風等があっても被害がでないようにするため、全体事業費約255億円を投じ、「多摩川緊急治水対策プロジェクト」を国、都県、市区が連携して実施してきました。河道の土砂掘削や樹木伐採により、水位は約60cm低下することが見込まれています。令和7年度が最終年度となります。

本プロジェクトの進捗を確認するため、林明裕都議、調布市議会の大須賀浩裕市議、鈴木宗貴市議、大野祐司市議、佐藤尭彦市議、沼田亮市議と共に、現地を視察し、関東地方整備局京浜河川事務所より事業や工事の説明を受けました。

市、都、国が連携し、洪水氾濫等の災害から地域住民の生命、財産、生活を守るとともに、水と緑のオアシスとして、かけがえのない自然の恵みを享受し、次世代により良い資産として継承できるようしっかり連携していきます。