活動報告

【副大臣日記】未来生活シンポジウム「生活達人見本市」イン仙台

平成16年1月24(土) 仙台国際センターにて、内閣府主催の未来生活シンポジウム「生活達人見本市」が開催されました。

内閣府では、未来の生活を先取りしている「生活達人」の方々の暮らしをヒントに、構造改革後にもたらされる未来の生活ビジョンを模索するため、全国で「生活達人見本市」を開催しています。
伊藤達也も担当の副大臣として出席し、ご挨拶をさせていただきました。

日本は、世界的に見れば物質面では豊かなはずですが、長引いた不況や少子高齢化の影響もあるでしょうが、毎日の暮らしに満足できない人、前向きな将来への展望が描けない人が多いように思います。
そこで、昨年度、福田官房長官と竹中大臣が魅力的な未来の生活を考える懇談会を開催し、自分らしい生き方を「安心」して「選択」できることが豊かさにつながると提案いたしました。

そうした生き方を既に先取りして実践している人、いわゆる「生活達人」をパネリストにお招きし、直接、話を聞くことにより、これまでの価値観などに囚われずに自分らしく生きることとはどういうことか、そのためには何を努力すればいいのか、ということが一人一人に見えてくるのではないか。これが見本市のねらいです。そして、誰もが自分の夢に向かって一歩でも踏み出すことにより、地域や社会は大きく変わっていくことが期待されます。

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