小池都知事より、来年度の国の施策及び予算に対する東京都の提案要求がありました。
重点要望は、コロナ対策、2020東京大会、国際金融都市、災害対策です。国も連携して、進めてまいります。
私からは小池知事に対し、コロナ対策を強化しつつ経済、社会を回していくことの重要性を指摘。その上で、コロナ対策としては、第1波の課題として、保健所の機能強化や一層の情報開示、無症状や軽症者対応の宿泊施設の整備、そして、23区と差別のない多摩地域の医療機関への対応について、具体的にお願いしました。
特に、第一波のときは、三多摩地域のひっ迫する医療機関に対し、23区の患者をどれほど受け入れているかで、都からの補助金額を決めるというような、「三多摩格差」を象徴することがありました。
言葉の行き違いがあったとしても、二度とないようにしっかりと対応してもらいたい旨伝えました。