活動報告

議員インターンシップ体験記

伊藤達也事務所インターンのHと申します。私は、大学で国際関係学について学びを深めています。新型コロナウイルスの影響で大学がオンラインになる中、より実用的な視点から国際関係学について学びたいと感じ、伊藤達也事務所でのインターンシップにたどり着きました。国会議員の先生の元で、外交や貿易など様々な国際関係の現場を多角的に学べるのではないかと考えたからです。インターンシップを始めて約9ヶ月経ちますが、当初の期待を上回る実りある日々を過ごしています。

伊藤達也事務所でのインターンシップでは、主に議員会館にて業務を行なっています。具体的には、講演会の資料作成、会議への出席、小学生への国会案内やSNSの文章案を考えています。また業務の合間を縫って、衆議院本会議や予算委員会などを見学しています。実際に傍聴席に座って、議員の先生方が討論されているのを見るのは何度経験してもワクワクしますし、また現場の緊張感も味わえます。基本、議員会館では学生インターン1人ですが、秘書の方々や代議士と和気藹々とおしゃべりしたり、昼食を共にしたりなどしています。就職活動や学生生活の相談などにも積極的に乗ってくださるので、上京し、一人暮らしをしている私にとって本当に頼りになる方々ばかりです。

ならびに、インターンシップでは自民党総裁選挙、衆議院選挙のサポートも経験させていただきました。選挙活動においては、駅前でのビラ配りや選挙カーに乗ってウグイス嬢を務めました。私自身、これまで選挙活動に携わった経験がなく、不安な気持ちを抱えていましたが、秘書の方々やインターンの仲間が励ましてくださり、選挙終了まで楽しく活動することができました。また、代議士の当選が発表された瞬間に立ち会えたことも良い思い出です。

インターンシップを通じて、自身の学生生活がとても豊かになったように感じます。様々な社会問題に触れ、多種多様な方と接する機会を通じて、自身のキャリアビジョンについて考えるきっかけになりました。また、このインターンシップで培った貴重な経験は、就職活動を行なう中で私自身の最大の武器になっていると感じています。そして何より政治に対してより一層の関心を寄せる機会になりました。政治の現場を自分の目で見て、耳で聞いて、自身で学び、考える機会に溢れているインターンシップだからこそ一生物の経験になると考えております。