活動報告

サービス業界のDX活用、GXを踏まえたDXの取組ヒアリング【中小調査会】

牧島かれん前デジタル大臣を座長に、中小企業調査会に中小企業DXプロジェクトチームを設置し、ヒアリングを重ねています。

4月4日には、「建設業界の中小企業におけるDX」をテーマに、クラフトバンク株式会社 韓代表取締役にお越しいただくとともに、小柳建設株式会社 小柳代表取締役にもリモートでご出席いただきました。
建設業はかねてより人手不足が叫ばれていた業界ですが、来年の4月からは働き方改革関連法による時間外労働規制も適用され、ますます人手不足感が強まります。若者、女性、高齢者、誰でも働きやすい職場をつくり、建設業の皆さんが地域経済の好循環を導く主役となるためにDXで何ができるか等、議論しました。

11日は、「サービス業界の中小企業におけるDX」、「GXを踏まえたDXの取組」をテーマに、MIC株式会社 河合代表取締役社長、株式会社陣屋 宮﨑代表取締役女将、Sotas株式会社 吉元代表取締役社長にお越しいただきました。


サービス業は労働集約的な産業であり、製造業と比べて労働生産性が低くなる傾向にあり、また、ここ最近はコロナウイルス感染症の流行により大きな打撃を受けています。また、GXに取り組むには、CO2排出量の把握や、原材料のトレーサビリティ確保など、中小企業等を含むサプライチェーンが一環となったDXの取組も必要です。
厳しい環境の中でも、DX等により成長を実現している取組についてお話を伺いました。

これまでの議論を生かし、積極的なDX活用を経営力強化につなげられるよう政策を充実していきます。