活動報告

総理補佐官として経済社会構造改革に挑戦

内閣改造のあった8月1日の午後一番に、総理から直接お電話をいただき、引き続き補佐官の仕事を続けるようお話がありました。

実は改造以前に、次期総選挙のマニフェスト作りの議論に参加するためにも、党に戻って総理を支えたいとお願いをしていました。6月に社会保障国民会議の中間報告を取りまとめ、7月には5つの安心プランも打ち出すことができ、社会保障担当の補佐官として仕事に一区切りがついたからでもあります。

骨太2006以降、経済成長重視と財政再建重視の両方の視点から政策論争が行われてきましたが、将来の日本の姿を考えるとき、この二つを両立させていかなくてはなりません。10年後、20年後を見据えた経済社会システムの構造改革を、今こそ力強く進める必要があると考えています。

こうした私の問題意識を、この3週間、何度となく総理に率直にお話しし、今後の改革のあり方について議論をさせていただいてきました。

今日、総理から、改革への思いは全く同じであること、そして改革を進めるために総理補佐官として留任し、社会保障を含む経済社会構造改革を担当してもらいたいとのお話が重ねてありました。総理の改革に賭ける強い思いに応えて、新たな国づくりの姿を明確にして、改革を加速させていきたいと思います。