私の地元の稲城市と北カリフォルニアのフォスターシティとの間で姉妹都市の提携が行われました。稲城市民、特に子ども達にとって、すばらしいことだと喜んでいます。
昔話になりますが、私がまだ政治に挑戦する前の1987年、カリフォルニア州立大学院に客員研究員として渡米しました。研究テーマはシティマネージャー制度で、当時のアン・ルーディン市長にお世話になりながら、米国の草の根民主主義の原点を学びました。
そのご縁で人脈が拡がり、今日まで様々な日米交流に携わってきました。7年前に訪米し、フォスターシティを訪れた際、総領事館から非公式に友好都市を探してると聞きました。スティーブ・オカモト市議会議員をはじめ、議会関係者やシティマネージャーにもお会いし、その様子を高橋稲城市長にお伝えしたことがありました。
両市で市民の中での合意形成がはかられ、姉妹都市交流協会も発足し、締結式を迎えることができました。これから本格的に市民交流がスタートします。これも、高橋市長とスティーブ・オカモト氏が粘り強く取り組み、また関係者のご努力の成果だと思います。
フォスターシティは、シリコンバレーを支える企業関係者が多く住む美しい住宅都市です。スポーツも大変盛んで、子ども達を含めこれからの市民交流が本当に楽しみです。
私も何かお役に立つことがあればお手伝いさせていただきたいと思います。