活動報告

資産運用立国の実現に向けて

資産運用立国議員連盟の第4回総会が開催されました。

2024年2月26日衆議院予算委員会で質問に立ち、当時の岸田総理に対し、資産運用立国を実現するための3つの独占・寡占の是正について問題提起を行いました。
3つの独占寡占とは、①株価指数(インデックス)の独占、②システムの独占、③年金運用の独占です。(詳細についてはこちらをご覧ください。「衆議院TV」議事録

一年前の私の問題提起に対し、本日、具体的な進捗について議論が行われました。
読売新聞グループ本社山口寿一社長からは、新しい株価指数である「読売333」の意義などご説明があり、岸田議連会長からは読売333という新しい指数を活用して新NISAが国民の利便性につながるような取り組みを考えるよう指示もありました。
また、資産運用立国実現に向けた司令塔の整備、互換性に欠けレガシーシステムとなっている管理システムの抜本的更改についても提言がなされました。

資産運用立国は世界の投資家が注目する国家戦略です。競争促進的な政策を実現して、その果実を国民が実感できるよう、しっかり取り組んでいきます。