活動報告

東京都は、すでに非常事態。

今日は143名。感染者は二日連続で100名を超えてしまいました。宣言の有無にかかわらず、東京はすでに非常事態です。感染者の増加は、3月下旬の3連休の自粛行動の緩みが原因ともいわれていますが、感染爆発(オーバーシュート)寸前です。

緊急事態宣言の目的は、命を守り、医療を崩壊させないために、より強く行動規制を促すものです。今、命を守るための対策を進めています。東京都医師会は今日、緊急役員連絡会を開き、地域医療の対応力強化のための課題を確認しています。行政も軽症者の方々を受け入れる候補施設をリストアップしています。そして私たち国政も必要な財源を確保すべく政府と最終的な詰めを今週末も行っています。

東京都医師会の尾崎会長は、こう呼びかけています。

「『新型コロナウィルス感染症に、もしも今この瞬間から、東京で誰一人も新しく感染しなかったら、2週間後には、ほとんど新しい患者さんは増えなくなり、その2週間後には、ほとんどの患者さんが治っていて、その2週間後には、街にウィルスを持った患者さんがいなくなります。』だから今から6週間、皆さんが誰からもうつされないように頑張れば、東京は大きく変わります。」

私たちの行動を変えることで、この事態を変えることが出来ます。さらなるご協力を心からお願いします。