活動報告

全国コミュニティ・スクール研究大会in仙台

自民党コミュニティ・スクール推進拡充議員連盟の会長として、仙台で開催された「全国コミュニティ・スクール研究大会in仙台 地域とともにある学校づくり推進フォーラム2025仙台」に伺いました。オンラインも含め950名が参加され、先生方や関係者の方々の教育に対する熱い思いが壇上まで伝わってきました。

コミュニティ。スクールは、地域の様々な関係者が学校運営に参画することで、地域全体で子供たちの成長を支えていく仕組みです。2004年に制度化され、現在、6割を超える公立学校で導入が進んでいます。

またコミュニティ・スクールは、学校教育活動の充実や学校安全の推進など学校が抱える様々な課題解決のプラットフォームとなっています。さらに、学校と家庭・地域のコミュニケーションを深める場であったり、地域の防災の取り組みの拠点となるなど、学校を核としたコミュニティの再生につながる「共助」の仕組みとしての機能も果たしています。

今年6月に閣議決定された「地方創生2.0」では、コミュニティ・スクールを核とした「地域に愛着を持ち、地域で活躍する人材の育成」に向けた施策の展開が盛り込まれ、また、先の国会では、学校の働き方改革のためにコミュニティ・スクールをより一層活用する法改正が行われるなど、期待が非常に高まっています。

議員連盟としても、コミュニティ・スクール導入と導入後の効果的な運営の継続に向け、引き続き、現場の先生方やかかわってくださっている方々、子どもたちの学びをしっかり支えていけるよう、取り組みを後押ししていきます。