活動報告

福田康夫総理のご冥福をお祈りします

福田康夫元総理がお亡くなりになりました。先程、最期のお別れをしてまいりました。とても安らかなお顔でした。

2008年、突然の指名で、福田総理の補佐官となりました。福田総理は、仕事には大変厳しい方でした。ほぼ毎週末、公邸に呼ばれ、総理が納得されるまで、政策について百本ノックを受けました。総理大臣としての決断の孤独と重みに向き合う、真に熟慮の政治家でした。一方、仕事のメドがつけば、「ありがとう」と感謝の言葉を忘れない、気遣いの方でもありました。

当時、福田総理は、ねじれ国会政権運営に苦労しながらも、社会保障国民会議の設置と税・社会保障一体改革の推進、道路特定財源の廃止、消費者庁の設置、消えた年金問題の教訓を踏まえた公文書管理法の制定など、国民生活に直結する課題に正面から向き合い、強いリーダーシップを発揮されました。
また、洞爺湖サミット議長として、先進国首脳の連携を強化し日本外交の存在感を高めました。バッチを外された後も、裏方として、日本外交を支え、国際社会で最も信頼される日本の政治家として活躍されてこられました。

二か月前にも一時間にわたり、日本外交の在り方や経済政策についてお話しをさせていただいたところ、まだまだこうしたご指導をいただけるものと思っていたのに、本当に残念でなりません。

福田総理のご冥福を心からお祈りし、哀悼の誠を捧げます。

福田先生、本当にありがとうございました。