総務省が「変な人」を募集する?!と話題になった「異能(inno)vationプログラム」最終選考通過者の御披露目・説明会に来賓として出席しました。
応募総数710件の中から、「日々新しい技術や発想が誕生している世界的に予想のつかないICT(情報通信技術)分野において、破壊的な地球規模の価値創造を生み出すために、大いなる可能性があり、奇想天外でアンビシャスな技術課題に挑戦する個人。ゴールへの道筋が明確になる価値ある失敗に挑戦することを恐れない者。」として、10名が今回選ばれました。
これは「日本のジョブスを育成する事業」と大きく報道もされました。
私がスティーブ・ジョブスに会ったときは1987年。ブラックマンデーでアメリカが大きく沈み込んでいるにもかかわらず、ジョブスは「イノベーションの力でアメリカを創生する。新しいアメリカンドリームを作り上げていく」と話をしてくれました。シリコンバレーでは、失敗する自由が新しい価値を生み出すと言われています。こうした風土を日本につくりだし、「異能ベーションプログラム」がジャパニーズドリームを生み出していくことができるよう応援していきたいと思います。