活動報告

危機を乗り越え、一人ひとりが輝ける社会を実現

いま、私たちは新型コロナウイルスとの戦いの真っただ中にいます。
これまで多くの方々からお話を伺い、経済的な苦しさや将来への不安についてさまざまなお声を頂戴しました。
ご意見の中には厳しいお叱りの言葉もありました。

これまでも皆様の声に真摯にお応えすべく、感染拡大防止や医療恒久体制を守るための交付金制度の創設、また経済や暮らしを下支えするための持続化給付金や雇用調整助成金の特例措置、資金繰り支援など各種対策の拡充を主導してきました。緊急事態宣言が再発令された今、さらに対策を強化していきます。

危機における政治の役割は、社会の分断をあおるのではなく、広く知恵を集めて政策立案し、危機の克服のために前に進むことです。今まで以上に市、都、国が連携して現場の声を聞き、一つひとつの課題に取り組んでいきます。

新型コロナによって、世界中で格差や機会の不平等が拡大しています。努力する人が報われない、努力するチャンスすら与えられない人がいるという状況を放置することは許されません。誰一人取り残さない社会、一人ひとりが輝ける社会を実現するため、政治を変えていきます。さらに、公的債務は深刻度を増し、気候変動ももはや待ったなしの危機であることは明らかです。次世代、そしてその次の世代に、より公平で活力があり、すみよい社会を引き継ぐため、この危機を契機に古いシステムをリセットして、しなやかな社会を構築していかなければなりません。

明けない夜はありません。厳しい試練に負けることなく、明るく温かみのある未来を創るために今日も私は全力を尽くす覚悟です。