■当局の円高・デフレ対応は「政策」ではなく「受動的反応」 円高・デフレに対する政策当局の対応が批判されている。 政府の対応は、25兆円のデフレギャップに1兆円に満たない予備費で立ち向かう、まさに「焼け石に水」の反応であり […]
■当局の円高・デフレ対応は「政策」ではなく「受動的反応」 円高・デフレに対する政策当局の対応が批判されている。 政府の対応は、25兆円のデフレギャップに1兆円に満たない予備費で立ち向かう、まさに「焼け石に水」の反応であり […]
PHP研究所 常務取締役 永久寿夫さんと対談しました。 全文はこちらへ ~抜粋~ ■永久寿夫さん 次々と総理が替わり、政権交代で安定するかと思いきや、1年も経ずにまた替わる。政策面でやるべきことは誰が見てもある程度同じな […]
ねじれ国会の中で、予算編成作業が進んでいます。予算は、政策を実現するための大きな手段です。しかし、日本が直面する課題を乗り越える予算になっているようには思えません。急速な少子高齢化の進行と巨額な財政赤字を抱える中で、経済 […]
日本経済新聞「目利きが選ぶ今週の三冊」 二宮清純さんより★★★★(読みごたえたっぷり。お薦め)の評価をいただきました。 →『総理官邸の真実』
6月4日に出版した『総理官邸の真実』は、大好評につき、7月28日に増刷されることになりました。 ありがとうございます!
6月4日にPHP研究所から『総理官邸の真実 小沢民主党の闘い』を出版しました。 この本の中で、私自身が総理大臣補佐官をつとめた福田政権を題材に、金融危機前夜の対応と同時に社会保障制度改革に取り組んだ経験や、衆参のねじれ国 […]
消費税増税と財政再建が、参議院選挙の大きな争点となった。しかし、議論は深まらない。なぜか。数字ありきで中身については口を閉ざすやり方や、菅政権の経済財政運営に深刻な問題があるからだ。 第一に、議論に真摯に取り組もうという […]
あれだけの期待を背負ってスタートした鳩山政権はたった8ヶ月あまりで退陣し、今度は菅政権となりました。菅さんは「20年間の閉塞感を打破する」と意気込むものの、郵政民営化は骨抜きにするようです。これでは「強い経済」は実現しま […]
米国の大手金融機関は、トレーディング業務やファンド投資で大きな収益を上げている。金融の各市場がリバウンド局面を迎えるなか、ほぼゼロ金利でドル資金が調達できるのだから、儲からないわけがない。米国の強欲な金融マンたちは、さっ […]
昨年11月18日の衆議院内閣委員会。自民党の議員が、当時の菅科学技術担当大臣に「クラウドコンピューティング、御存じですか」と質問した。その答弁は「ぜひまた調べてみたいと思います」。つまり、知らないということだ。好き嫌いは […]
内閣府が15日発表した09年10-12月の実質国内総生産は、年率で前期比4.6%の増加、3四半期連続のプラス、名目でも1年9ヶ月ぶりに0.9%の増加となった。リーマンショック後、大幅に落ち込んだ日本経済は輸出と自民党政権 […]
ものづくりの未来が危うい。鳩山政権の発足後、ものづくりへの逆風が吹き荒れている。円高容認発言、2020年までにCO2の25%削減、環境税の導入、製造業での派遣禁止、最低賃金1,000円、法人税の高率維持。その全てが、「も […]
明けましておめでとうございます。 新年が皆さまにとりまして、幸多き年になりますよう心からお祈り申し上げます。 昨年も大変お世話になり、有難うございました。総選挙では、しっかりとした結果を出すことができませんでしたが、その […]
47%。時事通信社が行った12月時点の世論調査で、鳩山内閣の支持率が9月の内閣発足以来、初めて5割を割り込んだ。普天間問題、来年度予算時の国債発行額における鳩山内閣の迷走が影響した形だ。 内閣発足後、支持率は下がり続けて […]
日経平均株価は9月の政権発足後に1割近く下落し、主要国では一人負けとも言える状況だ。「鳩山政権は売り」という声が現実のものになってきている。 その一番の原因は、官邸が機能していないことにある。閣僚は言いたい放題でその食い […]
亀井静香氏が小泉政権下の竹中平蔵氏と同じように郵政と金融を兼務する大臣に就任した。早速、「小泉・竹中のやった逆をやればいい」と、借金返済を3年間猶予するモラトリアム構想を打ち上げ、金融社会主義に向けての号砲を鳴らした。 […]
日本は、今日よりも、きっと良くなる。そう信じることのできる日本をつくる。この「夢」をつくることこそが、政治の役割です。 すべての人々に活躍する場があり、明日を夢見ることができる。社会の手助けが必要な人には十分な支援が用意 […]
世界的な景気悪化がくらしを脅かしています。 金融担当大臣として、日本の「失われた十年」に終止符を打った経験を生かし、景気を立て直し、日本を活力ある国に再生します。 私が政治を志した原点は 学生時代に母を難病で亡くしたこと […]
●日本力を弱体化させる古い政治と霞が関 私は日本人の力を信じています。しかし、今の日本は素晴らしい技術力、一人一人の潜在力を生かしきれていない。 それを阻害しているのは、既得権益に縛られた古い政治や省益を超えられない霞が […]
日本がめざすべき将来像は何か。それは、これまで培ってきた「日本の強み」をさらに磨いて、環境や高齢化といった世界的課題を解決するフロントランナーになることです。日本力を強化する3本柱は、環境、健康長寿、地域・現場力です。こ […]
6月19日、e-Japan特命委員会で取りまとめた「『デジタル新時代への戦略』に対する申し入れ」を、麻生総理に手渡しました。 2001ー02年、麻生総理が政調会長時代、e-Japan特命委員会は麻生委員長、私が事務局長の […]
「地域社会」「生活者」「環境」を起点に、これまでの中央・地方政府の仕組みや政策のあり方を根本から問い直す。そして「政策を競い合う政治」を実現する。この信念で私は、昨年3月に超党派の議員集団「せんたく議員連合」を立ち上げ、 […]
倒産件数の増加など、日本経済の屋台骨を支える中小企業の経営環境は大変厳しい状況に追い込まれている。中小企業調査会では、中小企業経営者、関係団体、金融機関、有識者などを講師に招き、4回にわたり議論を積み重ねてきた。これまで […]
2月20日(金)「みのもんたの朝ズバッ!」に生出演しました。「8時またぎ」のコーナーです。当初7:35~8:05と聞いていたのですが大幅に延長され、結局8時半の番組終了寸前まで続きました。 「麻生政権の行方」というテーマ […]
政府から、2011年度に景気の好転を条件に消費税を引き上げた場合の試算が説明された。 将来世代へ負担を先送りしない、社会保障の機能を強化するためには消費税は有力な手段だと思う。政権与党に属するものとして消費税から逃げるつ […]