活動報告

改革の配当が家計にも

「経済教室」に掲載された竹中さんの論文に対するコメント第2弾の前に、17日の「配当所得、家計を潤す」という日本経済新聞の記事に対して、若干私の意見を述べてみたい。 「配当所得、家計を潤す 05年度51%増、賃金伸び悩み補 […]

増税なき財政再建を貫け

1月5日の日本経済新聞の「経済教室」に、竹中平蔵慶応義塾大学教授が「『改革の配当』テコに飛躍」と題する論文を寄稿した。昨年9月に大臣を退任された後、久しぶりの論文であったが、竹中節は健在で、気が引き締まる思いがした。 そ […]

年頭所感

活力と誇りある国づくりに向けて 昨年は、今後の日本の成長力と財政再建の道筋を決める重要な方針の策定に中心的に携わりました。そして、増税でもバラマキ路線でもない、歳出削減と成長戦略を一体的に取り組む経済財政一体改革へ道筋を […]

07年度予算案が、決まりました。

財政再建への責任ある第一歩になったと思います。無駄を徹底して省いた歳出削減と成長の果実である税収増により、新規国債発行を過去最大の4兆5000億円減額すると同時に、交付税特別会計の健全化も進め、実質6兆3000億円の財政 […]

社会保険庁改革

社会保険庁は、これまで、加入者情報の漏洩、巨額の随意契約に絡む汚職、監修料問題、年金の支給ミス、国民年金保険料の不正免除などが全国で38万件以上も発覚しました。ところが、各地の社会保険事務所は事実を隠蔽し、1700人もの […]

衆議院財務金融委員長に就任

安倍政権の発足とともに、衆議院の財務金融委員長に就任しました。 日本の議会運営は委員会中心主義といわれ、衆参両院に17の常任委員会が設置されています。議会に提出された法案は委員会に付託され、そこで実質的な審議を行った上で […]

財政改革研究会 中間整理

4月5日、事務局長を務めている財政改革研究会(会長:中川秀直政調会長)で、財政再建に向けた中間整理をまとめました。 経済と財政の一体改革を進めるためには、国民の皆様からの信頼が不可欠です。小さくて効率的な政府を構築しつつ […]

都心一等地の公務員宿舎を視察

6日、中川秀直政調会長とともに、事務局長を務めている財政改革研究会の政府資産圧縮プロジェクトチームのメンバーで、都心一等地の公務員宿舎等を視察しました。 右上の写真は「南青山住宅」です。高級ブティックが立ち並ぶ地区で、隣 […]

与党政務調査会議員訪中団 報告

2月19日から23日まで、「日中与党交流協議会」の初会合に出席するため、中国側の招きにより、中川秀直政調会長、公明党の井上義久政調会長等と訪中いたしました。 協議会の基調講演で、中川政調会長は日中関係について、アジア史上 […]

新年にあたり

新年明けましておめでとうございます。 昨年も大変お世話になりありがとうございました。 皆様の温かいご支援のおかげで、日本経済再生の足かせとなっていた不良債権問題を正常化させるなど、金融担当大臣として責務を果たすことができ […]

政調会長補佐になりました

政府から党にもどり、政務調査会 会長補佐となりました。 中川秀直政調会長から直接要請を受け、政策全般について政調会長を補佐することになりました。今まで政府の側から構造改革に取り組んできた経験を生かし、これからは、党の側か […]

金融担当大臣を退任しました

10月31日、内閣改造により、金融担当大臣を退任しました。 2002年9月に金融担当副大臣となり、その後経済財政政策担当副大臣を兼務、昨年9月からは竹中大臣の後を任され、3年間にわたり金融行政に携わってきました。 副大就 […]

郵政民営化こそ改革の本丸

○ 330兆円もの国民資産の行方は 約330兆円にのぼる郵貯や簡保の資金は、財政赤字の補填や非効率な政府部門の事業資金に充てられていました。民営化により、こうした公的金融の流れを改革し、郵貯銀行と郵便保険会社が運用能力を […]

解散にあたり

本日、衆議院が解散されました。 改革の本丸である郵政民営化法案が、参議院で否決されたことは誠に残念なことです。 郵政民営化は、他の構造改革とともに、今やらなければならない改革であり、民間中心の効率的で活力ある国づくりに不 […]

都議選を終えて

東京都議選が7月3日、投開票されました。9日間の熱い選挙戦、まさに首都決戦が繰り広げられました。私も、地元の3人の候補をはじめ数々の候補者の応援に回り、共に戦って参りました。政治は一人では変えられません。国から地方へ手を […]

不良債権問題の終結を世界に宣言

平成14年9月に金融再生を実現すべく、竹中大臣とともに金融行政を担い、バブル崩壊以降わが国経済の大きな問題となっていた不良債権問題を抜本的に解決するため、「金融再生プログラム」を策定しました。 主要行の不良債権比率は、平 […]

Cabiネット

政府広報誌「cabiネット」2005年2月1日号 活力ある金融システムへ 構造改革の中でも難関といわれ続けてきた不良債権問題。 しかし、主要銀行の不良債権比率が回復するなど、 日本の金融事情は緊急対応の時期から脱却しつつ […]

年頭所感

新年あけましておめでとうございます。 金融行政に携わって2年、昨年9月に金融担当大臣に就任し、今日まで全力で金融改革に取り組んでまいりました。今年もさらに改革を進めていく所存でございますので、何卒よろしくご指導のほどお願 […]