■消費税国会は3,6,9政局に 通常国会が1月24日から開会し、予算委員会もスタートした。国難を打開し、日本復活の年にふさわしい意義ある国会になることを願うばかりだ。最大の争点は、野田佳彦首相が「不退転の決意」でのぞむ消 […]
■消費税国会は3,6,9政局に 通常国会が1月24日から開会し、予算委員会もスタートした。国難を打開し、日本復活の年にふさわしい意義ある国会になることを願うばかりだ。最大の争点は、野田佳彦首相が「不退転の決意」でのぞむ消 […]
旧年中賜りましたご厚情に深く感謝申し上げますとともに、本年の皆様のご健勝、ご多幸を心よりお祈り申し上げます。 「1円の税金の重みがわからない人間が政治家になると税金を無駄に使い、最後は増税という形で国民に押し付けてくる。 […]
景気は持ち直しの動きが続いているが、欧州債務危機に留意した経済運営が肝要 日本銀行が、15日に公表\した全国企業短期経済観測調査(短観)は、減速する世界経済と自粛ムードが和らぐなか堅調な内需との綱引きになっている姿を浮き […]
○為替介入の限界 8月4日、政府・日銀は円売り介入と金融緩和に踏み切った。サプライチェーンの復旧とともにリバウンド局面にあった日本経済にとって円高は大きな懸念材料であっただけに、当局の対応は歓迎したい。介入が大規模でかつ […]
日本経済新聞社『経済教室』へ「財政を問う」というテーマで小論を寄稿しました。 伊藤元重先生「国債価格の急落に備えよ」<上>に続いての掲載になります。 行き詰まりつつある経済財政運営を打開し日本を再生するには、経済成長、税 […]
旧年中賜りましたご厚情に深く感謝申し上げますとともに、本年の皆様のご健勝、ご多幸を心よりお祈り申し上げます。 浪人生活も1年4ヶ月が経ちました。自分はこれまで何をやってきたのだろうと自省しています。自民党を改革政党に脱 […]
2010年9月、秋学期より、関西学院大学専門職大学院経営戦略科の教授となりました。 『関学ジャーナル』インタビュー記事 【関学ジャーナル】 経営戦略研究科教授 伊藤達也さん この秋、経営戦略研究科教授に就任 […]
■当局の円高・デフレ対応は「政策」ではなく「受動的反応」 円高・デフレに対する政策当局の対応が批判されている。 政府の対応は、25兆円のデフレギャップに1兆円に満たない予備費で立ち向かう、まさに「焼け石に水」の反応であり […]
PHP研究所 常務取締役 永久寿夫さんと対談しました。 全文はこちらへ ~抜粋~ ■永久寿夫さん 次々と総理が替わり、政権交代で安定するかと思いきや、1年も経ずにまた替わる。政策面でやるべきことは誰が見てもある程度同じな […]
ねじれ国会の中で、予算編成作業が進んでいます。予算は、政策を実現するための大きな手段です。しかし、日本が直面する課題を乗り越える予算になっているようには思えません。急速な少子高齢化の進行と巨額な財政赤字を抱える中で、経済 […]
日本経済新聞「目利きが選ぶ今週の三冊」 二宮清純さんより★★★★(読みごたえたっぷり。お薦め)の評価をいただきました。 →『総理官邸の真実』
6月4日に出版した『総理官邸の真実』は、大好評につき、7月28日に増刷されることになりました。 ありがとうございます!
6月4日にPHP研究所から『総理官邸の真実 小沢民主党の闘い』を出版しました。 この本の中で、私自身が総理大臣補佐官をつとめた福田政権を題材に、金融危機前夜の対応と同時に社会保障制度改革に取り組んだ経験や、衆参のねじれ国 […]
消費税増税と財政再建が、参議院選挙の大きな争点となった。しかし、議論は深まらない。なぜか。数字ありきで中身については口を閉ざすやり方や、菅政権の経済財政運営に深刻な問題があるからだ。 第一に、議論に真摯に取り組もうという […]
あれだけの期待を背負ってスタートした鳩山政権はたった8ヶ月あまりで退陣し、今度は菅政権となりました。菅さんは「20年間の閉塞感を打破する」と意気込むものの、郵政民営化は骨抜きにするようです。これでは「強い経済」は実現しま […]
米国の大手金融機関は、トレーディング業務やファンド投資で大きな収益を上げている。金融の各市場がリバウンド局面を迎えるなか、ほぼゼロ金利でドル資金が調達できるのだから、儲からないわけがない。米国の強欲な金融マンたちは、さっ […]
昨年11月18日の衆議院内閣委員会。自民党の議員が、当時の菅科学技術担当大臣に「クラウドコンピューティング、御存じですか」と質問した。その答弁は「ぜひまた調べてみたいと思います」。つまり、知らないということだ。好き嫌いは […]
内閣府が15日発表した09年10-12月の実質国内総生産は、年率で前期比4.6%の増加、3四半期連続のプラス、名目でも1年9ヶ月ぶりに0.9%の増加となった。リーマンショック後、大幅に落ち込んだ日本経済は輸出と自民党政権 […]
ものづくりの未来が危うい。鳩山政権の発足後、ものづくりへの逆風が吹き荒れている。円高容認発言、2020年までにCO2の25%削減、環境税の導入、製造業での派遣禁止、最低賃金1,000円、法人税の高率維持。その全てが、「も […]
明けましておめでとうございます。 新年が皆さまにとりまして、幸多き年になりますよう心からお祈り申し上げます。 昨年も大変お世話になり、有難うございました。総選挙では、しっかりとした結果を出すことができませんでしたが、その […]
47%。時事通信社が行った12月時点の世論調査で、鳩山内閣の支持率が9月の内閣発足以来、初めて5割を割り込んだ。普天間問題、来年度予算時の国債発行額における鳩山内閣の迷走が影響した形だ。 内閣発足後、支持率は下がり続けて […]
日経平均株価は9月の政権発足後に1割近く下落し、主要国では一人負けとも言える状況だ。「鳩山政権は売り」という声が現実のものになってきている。 その一番の原因は、官邸が機能していないことにある。閣僚は言いたい放題でその食い […]
亀井静香氏が小泉政権下の竹中平蔵氏と同じように郵政と金融を兼務する大臣に就任した。早速、「小泉・竹中のやった逆をやればいい」と、借金返済を3年間猶予するモラトリアム構想を打ち上げ、金融社会主義に向けての号砲を鳴らした。 […]
日本は、今日よりも、きっと良くなる。そう信じることのできる日本をつくる。この「夢」をつくることこそが、政治の役割です。 すべての人々に活躍する場があり、明日を夢見ることができる。社会の手助けが必要な人には十分な支援が用意 […]
世界的な景気悪化がくらしを脅かしています。 金融担当大臣として、日本の「失われた十年」に終止符を打った経験を生かし、景気を立て直し、日本を活力ある国に再生します。 私が政治を志した原点は 学生時代に母を難病で亡くしたこと […]