経済の関連記事一覧

日本力強化宣言

●成長と福祉が両立する日本へ 米国発の金融危機と景気後退が、世界を覆っています。日本に目を向ければ、少子高齢化が類を見ないスピードで進行しています。向かい風に立ちすくむ日本の前にあるのは、二本のわかれ道です。一方の道の先 […]

金融不安を乗り越える

臨時国会が開会し、本格的な議論がスタートしました。しかし、民主党の小沢代表は、代表質問を終えるとすぐに本会議場から退席し、国会論戦の先頭に立とうとされません。世界的に金融不安が広がり、また総選挙を控えて党首力が注目されて […]

緊急経済対策で改革続行

<経済成長と財政健全化の両立を目指した「改革続行」内容> 緊急総合対策は、「経済成長と財政健全化の両立」を目指し、「有効需要の創出を主目的とした財政出動を行わない」としている。景気は後退局面にあるが大規模な調整には陥らな […]

予算委員会(後半)

2月7日 衆議院予算委員会(後半)での質疑概要と資料 (3)成長戦略 内閣府の試算では、2011年度の成長率予測(名目)が0.6%も下振れをしたが、それを取り戻す気概を持たなければならない。その材料が5000頁にわたる「 […]

「上げ潮派」モノ申す

「2011年度に国と地方の基礎的財政収(プライマリーバランス、以下PB)の黒字化」――将来世代のための約束は小泉政権以降掲げ続けている政権公約である。本日の日経新聞は公約達成のためには「名目成長が2.2%に低下すれば最大 […]

改革の配当が家計にも

「経済教室」に掲載された竹中さんの論文に対するコメント第2弾の前に、17日の「配当所得、家計を潤す」という日本経済新聞の記事に対して、若干私の意見を述べてみたい。 「配当所得、家計を潤す 05年度51%増、賃金伸び悩み補 […]

増税なき財政再建を貫け

1月5日の日本経済新聞の「経済教室」に、竹中平蔵慶応義塾大学教授が「『改革の配当』テコに飛躍」と題する論文を寄稿した。昨年9月に大臣を退任された後、久しぶりの論文であったが、竹中節は健在で、気が引き締まる思いがした。 そ […]

衆議院財務金融委員長に就任

安倍政権の発足とともに、衆議院の財務金融委員長に就任しました。 日本の議会運営は委員会中心主義といわれ、衆参両院に17の常任委員会が設置されています。議会に提出された法案は委員会に付託され、そこで実質的な審議を行った上で […]

金融担当大臣を退任しました

10月31日、内閣改造により、金融担当大臣を退任しました。 2002年9月に金融担当副大臣となり、その後経済財政政策担当副大臣を兼務、昨年9月からは竹中大臣の後を任され、3年間にわたり金融行政に携わってきました。 副大就 […]

不良債権問題の終結を世界に宣言

平成14年9月に金融再生を実現すべく、竹中大臣とともに金融行政を担い、バブル崩壊以降わが国経済の大きな問題となっていた不良債権問題を抜本的に解決するため、「金融再生プログラム」を策定しました。 主要行の不良債権比率は、平 […]

Cabiネット

政府広報誌「cabiネット」2005年2月1日号 活力ある金融システムへ 構造改革の中でも難関といわれ続けてきた不良債権問題。 しかし、主要銀行の不良債権比率が回復するなど、 日本の金融事情は緊急対応の時期から脱却しつつ […]